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本当に危険!SEOスパムのアレコレ
SEOスパムとは、SEO講座の目次の部分にも書きましたが、
SEOスパムとは、過度にSEOをかける事(オーバーオプティマイズと言います)で、
GoogleやYahoo!から、「このサイトはロクでもない事やってんな」と認定され、
検索エンジンから村八分を食らう強烈な罰則です。絶対にやってはいけません。 |
という事です。
ここで、「じゃあ、どんなことがSEOスパムに当たるの?」という疑問が湧いてくると思います。
SEOスパム1:「クローキング」
クローキングとは、訪問者が検索エンジンなのか、人なのかを自動的に識別して、
検索エンジンならAのページ、人ならBのページと振り分けるテクニックです。
このテクニック、どういった場面で役立つかと言うと、
例えば、あなたのサイトが全面フラッシュで作成している場合、
人にはそのフラッシュサイトを見せて、グーグルにはテキスト掲載した別ページを読み込ませるのです。
こうなると、グーグルはそのテキストから把握した検索結果を出すという仕組みです。
そもそも、人と検索エンジンをどうやって見分けるのか?
User-Agentを読み取る事で可能です。
分かりやすく説明しましょう。
人が訪問した場合、この人がIEを使用していたとすると、
アクセス解析上では、「Mozilla/4.0(complatible;6.0;Win3.2)」というログが出来ます。
これに対し、グーグルだと、「Googlebot/2.1」というログになります。
このUser-Agentで、ロボット用に分岐コードをJavaScriptなどで書く事で、
「クローキング」の完成という事になります。
この技術は、
「検索エンジンごとに最適化が可能(グーグルはAページ,YSTはBページ,と出来る)」
「元々人に見せるページに変更を与える必要がない」
といった理由から、一見便利であるように見えます。
ところが、このテクニックを悪用する輩が続出しました。
何せ、クローキングページで、最適化しておけば、
元々のページの内容がどうであれ、上位表示されるのですから、やる方にしては儲けものです。
しかし、グーグルがこれをスパム認定する事をウェブ上で掲載しました。
事態は、さすがに収束はしつつありますが、まだたまにやっているサイトもあるようです。
そこまでやる位なら、最初からページ1本に絞って、SEOした方が良いです。
SEOスパム2:「小さな文字、見えない文字を使用する」
白背景に白文字を持ってくると見えません、当たり前です。
1ピクセルで書かれた文字はほとんど見えません、当たり前です。
ところが、これ、検索エンジンは、あくまで文字列として認識しました。
その後、「人間の目にも見えないような文字列は不可!」として、
スパム認定するようになりました。
まあ、SEOスパムとして余りに有名なので、
さすがに今さらこれをやっている人はいないと思いますが、、、
あと、CSSのPositioning(ポジショニング)を使用する方法もスパムです。
「ブラウザの一番左上の地点から、さらに左に500ピクセル、上に500ピクセルに表示」という事が
CSSのPositioning(ポジショニング)を使用すると可能になります。
これも人間の目には見えない(というより、ディスプレイも認識出来ない)のでスパム。
SEOスパム3:「フレーム表示非対応のためのページに表示する」
少しややこしいのですが、順を追って説明します。
HTMLには<noframe>タグというのがあります。
このタグは、「フレームが使用出来ないブラウザで閲覧した場合に、文字を表示させる」タグです。
これを悪用すると、どうなるか?
フレームを使用しなくても、<noframe>タグを使用する事自体は可能です。
でも、当然、「フレームを使用していない→フレーム非対応ブラウザでも表示可」なので、
<noframe>タグに入った文字が出る事はありません。
ですが、ソース上には、その文字列はきちんと表示される訳です。
つまり、検索エンジンのロボットには読み込まれる。
これが悪用例の一つです。もちろん、スパムに認識されますので、絶対やらないように!
あと、似た例で、<noscript>タグはあります。
これは、JavaScriptが使用出来ない場合のメッセージを書き込むもので、
これまた、JavaScriptを使用してないのに、書く事自体は可能なのです。
で、それをやるとスパムです。
あ、ちなみに、フレームやJavaScriptを使用していて、
非対応用のメッセージも全うなものなら、全然問題はありませんので、念のため。
SEOスパム4:「METAタグの悪用」
METAタグ自体の話は、
「メタタグって必要ないのですか?−いえいえ、必要です!」で説明しましたので、省略します。
で、何がスパムになるかと言うと、
METAタグのキーワードの方に200とか300とかワードを入れたり、
文章説明の方に、500字とか詰め込むと、
METAタグを考慮する検索エンジンだと、スパムになる可能性があります。
SEOスパム5:「リンクを隠す」
リンクを隠して、ソース上には入れておく方法もあります。
例えば、CSSを使えば、リンク色と背景色を一致させる事が出来ます。
他に、非常に小さな画像(最小構成で1px×1px)にリンクとaltを付けたりする方法も。
これも、人間の目には見えない=スパム行為、ですので、やらないように。
SEOスパム6:「リンクファーム」
サイト運営して来た中で、個人的な実感としては、これが一番恐怖です。
リンクファームの具体例を説明しましょう。
例えば、サイトが100あるとして、そのうちの一つが自分のサイトです。
テーマは全く別々のもので、あくまでリンクファーム形成のために100あります。
で、あなたのサイトは他の99サイトからリンクを貼ってもらいます。
あなたも、他のサイト(つまり、99サイト分)のリンクを自分のサイトに貼ります。
すると、あなたのサイトは外部リンクを99獲得しました。
また、他のサイトも99獲得しました。
皆で、外部リンクが大幅に増えて、万々歳です、めでたしめでたし。
とはなりません。
こういった「リンクファーム」と言われる手法を認めてしまえば、
いともカンタンに検索表示結果を「自由自在に変化させる」事が可能です。
こうなると、検索エンジンの信頼性が崩れますから、絶対に検索エンジン側は認めません。
「リンクファーム」を使用した場合、最悪全てのサイトがインデックス化対象外になります。
つまり、一生日の目を見る事がなくなる訳です、怖いでしょ?
おそらく、SEOスパム系で、最も恐ろしいのは、コレでしょう。
※「バナーエクスチェンジ」という、「同じテーマのサイト同士がリンクし合う」システムがあります。
例えば、Mr.Childrenのファンサイト同士が「バナーエクスチェンジ」すると、
それぞれのサイトにバナーを貼る事が義務付けられ、
そのバナーをクリックすると、他のファンサイトに移動出来る、という仕組みです。
これは、賛否両論ありますが、SEO狙いの、つまり外部リンク狙いのものでなければ、
現状は、OKというのが大方の見方です。
次の講座は、
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