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ビジネスエクスプレスの岐路
ここから少し話が脱線しますが、
今後のYahoo!Japanの方向性について少しお話しておこうと思います。
これまでYahoo!のカテゴライズ型は
1.一度登録されれば半永久であり、
Yahoo!黎明期に登録された質の悪いサイトの引き剥がしがあまり行われない
2.ビジネスエクスプレスで金さえ払えば登録されるため、情報の質が低下する可能性がある
などの問題点が指摘されていました。
さて、では、今後Yahoo!Japanはどうなるのでしょうか?
私見ですが、Yahoo!Japanは2つの選択肢の岐路に立っているように見えます。
ビジネスエクスプレスはYahoo!がYSTを全面的に採用したとしても、依然有利です。
何故なら、GoogleがYahoo!Japanからのリンクをランク8とみなしているからです。
ランク8ともなると、日本のウェブサイトの中で最高位ですから、
当然Googleでの上位表示も圧倒的に有利なのです。
つまり、ビジネスエクスプレスはGoogleからの集客において、
非常に優位性を持っているという点は、揺るがない訳です。
それを踏まえた上で、Yahoo!Japanが今後取ってくる方針は次の2つになるかと予想しています。
1.ビジネスエクスプレスを今の2-3倍で販売する
Yahoo!のスタッフも、GoogleがYahoo!のカテゴライズを重要視しているのは十分承知していますから、
「ビジネスエクスプレスは金になる」上、「登録サイトの飽和を防ぐ」目的で
料金の値上げを打ち出す可能性はかなり高いと見ています。
2.ビジネスエクスプレスを廃止し、YSTを全面活用し、Yahoo!を純粋なロボット型へ移行
この可能性は少ないでしょうが(ビジネスエクスプレスは、十分な利益を生み出すので)、
有用な検索エンジンを目指すという観点からすれば、この方法を選択する可能性は残されています。
何せ、アメリカのヤフーはオークションが収益の大半を賄うまでになっており、
もはや検索エンジンからの収入に頼っていない程ですから、日本も追随するおそれはあります。
では、Yahoo!のカテゴリサイト運営者において、最悪な状況とはどんなものでしょうか?
それは間違いなくGoogleがYahoo!カテゴリサイトを重要視しなくなった時
(つまり、ランク8とみなさなくなった時)です。
こうなると、せっかく52500円払って登録したサイトの全てが無価値になりかねません。
(個人的には、電話の加入権と良く似ている気がします)
実際起こりえるかどうか分かりませんが、インターネットの世界は急速に変化しますし、
今日の常識が1年後、まして3年後には全く変わっている世界です。
その頃には、Yahoo!の求心力が薄れているという事も考えられます。
また、Googleに替わる全く新しい検索エンジンが出ている事も考えられます。
今はある意味「変革期」という事が言えるのかも・・・知れません。
次の講座は、
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